照明の間引きには大きな節電効果がありますが、暗くなってしまっては、オフィスでは作業効率が落ちたり、店舗では売り上げが落ちたりします。でも反射板をつければ大丈夫。明るさを保ちながら、蛍光灯の本数を最大1/2まで減らすことができ、オフィス全体で12%程度の節電になります。
反射板とは、蛍光灯から出た光を反射させるためのものです。
これにより、蛍光灯を間引きしても現状の照度確保できます。
蛍光灯を同等形のLED照明に換えると、消費電力が最大で蛍光灯の1/2程度になり、
オフィス全体で12%程度の
節電になります。
LED照明とは、発光ダイオードを利用した照明です。蛍光灯に比べると
寿命が長く、消費電力も大幅に抑えられています。
ただし、導入コストが高く、蛍光灯と同程度の明るさを求めると非常に
高額になってしまうという難点もあります。
※全光束とは光源が放つ光の量を表します。全光束を基に、明るさを表す照度が算出されます。
※蛍光灯・LEDの寿命年数は、オフィスで1日約12時間、年間300日使用した場合の想定値です。
※LEDはメーカーによって、品質(消費電力、照度、寿命など)の違いが大きく、そのため価格幅も広くなっています。
※LEDには有害物質(ヒ素、鉛など)が含まれていますが、明確な廃棄方法が定められておらず、現在も解決には
至っていません。この問題は一般的に周知されていないため、環境面への影響が懸念されています。
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