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反射板 MCPET α

MCPET α R2グレードとは

反射板 MCPET α MCPET α R2グレードとは、古川電気工業株式会社が製造した素材を、株式会社日本CSSが天井照明反射板として開発したものです。
クリーンな炭酸ガスを発泡剤に用い、飲料容器などに使用されリサイクルが可能なPET樹脂を5倍に発泡させ、可視光の全反射率99%以上、拡散反射率95%以上といった優れた光学特性を有し、蛍光灯や冷陰極管等を使ったあらゆる照明器具に非常に有効に利用できます。

反射板 MCPET α また、従来のMCPET α RB(耐久年数8年)に比べ、特殊なアクリル加工を施すことにより紫外線による経年劣化を抑え、耐久年数が最低15年はもつものです。
反射した光を100%とすると、約99%の内約3%は鏡面反射成分(光沢)、約96%は微細気泡どうしで反射しあい拡散反射(乱反射)をします。

優れた光反射性

反射率99%以上

鏡や金属反射板は拡散反射は10%以下のため、光源の光を特定方向にしか反射できません。また金属反射板は赤を吸収しやすいため、反射された光は元の色と異なり青く光ります。
しかも反射率も低く青暗くなってしまいます。MCPETは下図のように波長400mmの青い光から波長70mmの赤い光までほぼ均等に反射します。 反射板 MCPET α

MCPET α 導入によるメリット

  • 消耗品扱いにできる為、経費として処理できる。
  • 施工後、特別な維持作業が必要ないので、維持の為の費用が不要
  • MCPET α を取り付けることにより、蛍光灯の間引きができ、電力経費やCO2削減が可能。
  • PET樹脂の為、他社製品に比べ低コスト
  • 他社製品に比べ償却年数が短く、通常2年前後、導入規模(ロット)によっては1年未満可能。
  • MCPET α の耐久年数は約15年